改修工事における「ウレタン塗膜防水材」の優位性をそのままに、“短時間の指触乾燥硬化”、“優れた塗膜物性”、そして専用システムの機械施工による “安定した品質”を得たものが「超速硬化ウレタン」です。
ゲットシステムは、衝突撹拌方式による超速硬化ウレタンを圧縮空気の混合により微粒子化させて防水層を形成するシステムです。
ウレタン防水の低比重化(軽量化)に成功し、従来の超速硬化ウレタンと比べて使用量は同じでも厚みを増した塗膜を形成する、新発想の防水システムです。
JIS A 6021の規格値以上の物性を確保し、信頼性と経済性の両面を持ち合わせ、付随する様々な性能によりウレタン防水の可能性を大きく広げます。
通常の塗布型ウレタンや超速硬化ウレタンは、下地に巣穴等がある場合ピンホールやへこみが発生しやすく、下地はポリマーセメント等で平滑な面をつくる必要があります。ゲットシステムは被覆性能に優れるため、平滑処理することなく防水層が形成できます。
クッション性があり、従来のウレタンやシートに比べ吸音性に優れます。
■試験方法(JIS A 1418-1):
「建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法」
(第一部 標準軽量衝撃源による方法)より
高反射トップコートと組合せた場合、圧縮空気により一層の遮熱効果が得られます。
■試験方法(自社評価):
試験対に赤外ランプを照射させて、所定の表面温度に調整する。
定常状態となってから、試験体の表面・裏面の温度を測定する。
表面温度:90℃